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バーチャルヒューマノイドの開発(3)LatestArticles.バーチャルヒューマノイドの開発(3) 履歴2007 年 09 月 03 日,08:51 PM
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- 3-5 更新しました。前版:
当時東北大学にはVR研を名乗る研究室は無く、図書館にもVR関連の論文誌や専門書はほとんど無かった。それでも調査を続けるうちに、このような技術が複合現実感と呼ばれ、90年代の後半から活発になった研究分野であることがわかった。新しい分野なのでまだ専門書も少ない。誰も目をつけていないことをやっているような錯覚に陥っていた。全体構想から特許に落とし込む作業を始めたとき、日本で最も標準的なVRの教科書がようやく手に入った。その口絵の写真を見たときに受けた衝撃は忘れることができない。 後版:
当時東北大学にはVR研を名乗る研究室は無く、図書館にもVR関連の論文誌や専門書はほとんど無かったため文献調査は難航した。それでも調べていくうちに、自分が目をつけたのは90年代の後半から活発になった複合現実感と呼ばれる研究分野であることがわかった。新しい分野なのでまだ専門書も少なかったため、誰も目をつけていないことに目をつけたような錯覚に陥っていたかもしれない。全体構想を描いて特許に落とし込む作業を始めたときになって、日本で最も標準的なVRの教科書がようやく手に入った。その口絵の写真を見たときに受けた衝撃は忘れることができない。 2007 年 09 月 03 日,08:45 PM
より
- 1-8 行を追加しました:
画期的なアイディアを思いついた自負はあったものの研究室の既存のプロジェクトとはかけ離れた内容と言わざるを得ない。このため、新しく研究テーマとして立ち上げたいと教授に相談することはできず、平日は大学助手として日常業務をこなしつつ週末を独自の調査研究にあてることにした。 |